以前の記事でもお伝えした通り、DIYで壁を壊すのは案外簡単なのですが、一つ注意点があります。
撤去した壁の中でも、特に石膏ボードは家庭ごみとしては出すことが出来ません。家庭から出たものであっても産業廃棄物になってしまいます。(もしかしたら、地域によっては家庭ごみで出せるところもあるかもしれませんが、ほとんどの地域で産廃扱いになるはずです。)
石膏ボードの処分方法
さて、この石膏ボードの産廃処理の仕方ですが、
1. 専門業者に任せる
2. 自分で直接、産廃処理上に持ち込む
この二つの方法になると思います。
1.は業者によって、処理の値段がピンキリです。また、石膏ボードは、リサイクル可不可、ガラ、ミンチ、濡れていないかどうかなどの状態によって値段が変わり、それも業者によってまちまちなので、実際に色々調べましたが、選定するのが難しいのも正直なところ。
2.は処理費自体はかなり安く上がりますが、車を所有していなければレンタカー代がかかるのと、マニフェストを作成したりと、結構面倒(というか煩わしい)です。何件も今後行うのであれば、経験ついでに自分でやるのもアリですが、通常、そんなにたくさんの壁を壊すことはないと思います(笑)
そこで、私たちが頼んだのは、町の便利屋さん!これは、愛するわが後輩、うえやんが教えてくれました。(お父様が不動産関係の仕事をしているらしく、便利屋を良く使うという話でした。)
最近、便利屋さんもフランチャイズで増えているようですので、皆さんの家の近くにもあるかもしれません。
便利屋さんに依頼
早速、便利屋さんに問い合わせたところ、ガラ袋(一般的な600mm×900mm、45L程度のもの)が25袋くらいと板状のボードが10枚程度で3万円と消費税でOKとのこと!他にも調べた感じで、相場よりも安そうだったのでお願いすることにしました。
※ちなみに、この物件のある横浜市では、処理費用が1kgあたり15円50銭ということなので、自分で持ち込みで処理をした場合、1袋25kgで計算すると約1万円+レンタカー代です。半額ぐらいで出来ることになりますね。
ちなみに、量にしてこの倍ぐらいです。
あと、こちらにもありました。これも同じのが3~4枚程。
ハイエースクラスの荷台が一杯です。
こちらが、ベンリー井土ヶ谷店の細井さん。パワフルで感じの良い方で、作業も30分かからず終わらせてくれました!
とういうことで、石膏ボードの処理に迷ったら、便利屋さんに聞いてみるのも一興ですよ!